ダムの歴史は古くメソポタミアなどで

灌漑(かんがい)のための小規模なアースダムや石積みダムがつくられていた。

ローマ時代には、飲料水の供給用にダムが建設された。

16世紀末にはスペインで高さ41メートルの石積みダムが建設され、17世紀にはアーチ形式の高さ23メートルと28メートルのダムが建設された。

19世紀になると、重力ダムの設計理論が提案され、それまでは経験に基づいてつくられていたダムが理論に基づいて設計されるようになった。

1824年にはポルトランドセメントが発明され、コンクリートがダムの築造材料として使用されるようになり、1889年に世界で最初のコンクリートダムがサンフランシスコ市の水道用ダムとして建設された。

その後、本格的なコンクリート重力ダムがフランスなどヨーロッパの諸国で水力発電、洪水調節、舟運などのために建設されるようになった。